¥50,600
MINUS Shaggy Ombre Ribbon Shirt DRUNK(BLUE)
今作では、デザイナー藤本透のパーソナルコレクションに存在する1920年代のドレスシャツを起点に、MINUSの解釈で再構築しました。
PROVOKE #4の基軸となるバイクカルチャーと、古き良きワークウェアが持つ機能的な構造。
本来異なる文脈に存在する二つの要素をドレスシャツへ介入させることで、新たなドレスウェアへと昇華できないか。
その試みを、今コレクションの中でも最も色濃く反映した一着です。
襟は一般的な台襟と羽襟による構造を排除し、リボンカラーを再配置することで、クラシカルなドレスシャツの輪郭を再構築。
袖口からは従来のボタンによる開閉を排除し、袖とカフスの切り替え線上にサムホールを配置しました。
そのまま袖として着用することはもちろん、サムホールへ指を通すことで袖口の表情とシルエットが変化し、スタイリングによって異なる着用感を生み出します。
既存のシャツ構造を踏襲するのではなく、新たな「袖明き」の形を提案しています。
背面には、MINUSを象徴するハシゴステッチを配置。
パターンメイキングには人体工学の考え方を取り入れ、スプリットラグランを採用することで、シャープな輪郭と可動域を両立したモダンかつ立体的なシルエットを追求しました。
素材には、PROVOKE #1で発表したオリジナルのオンブレチェックをベースに、さらにニードルパンチ加工を施したテキスタイルを採用。
製織時にあえて糸へ均一なテンションをかけずに織り上げることで、チェックの輪郭に意図的な歪みと揺らぎを生み出しています。
規則的であるはずのチェックが視覚的に“よろける”ことで、均整の取れた柄にはない曖昧さと抜けを形成。
さらにニードルパンチ加工を重ねることで表層に奥行きを与え、PROVOKE #1のテキスタイルを新たな表情へと更新しました。
ボタンには、ココナッツを原料とした天然素材のボタンを採用。
持続可能性だけを目的とするのではなく、使用を重ねることで生まれる色艶や質感の変化までを素材の一部として捉えています。
異なる時代と文化、ドレスとワーク、均整と歪み。
それらの境界を曖昧にすることで成立した、新しいドレスウェアの提案です。
COLOR:BLUE
SIZE:1
着丈:68cm
身幅:57cm
裄丈:97cm
SIZE:2
着丈:72cm
身幅:59cm
裄丈:98cm
着用スタッフ:176cm 56kg(サイズ1着用)
MATERIAL:コットン 100%