こんばんは。linです。
本日はPERVERZEより新作のご紹介。
PERVERZE
23SS
Tiny Rib Cropped Knit
(GRN)(BLK)
私はこのGRNがとても好き。
ポジティブで鮮やかなカラーリングやボディラインに沿うようなタイトなシルエットは2000年前後の空気を感じます。
実物を見て驚いたのはレースの編みの繊細さ。
全体的に透け感があるが、肩付近、肘周り、袖などの裾部分の編み地が切り替えられています。
更には肩肘周り、袖裾部分の網みは変化がつけられており、細部までのこだわりを感じます。
個人的にはこの裾部分のレースがとても刺さる。
全面がレースだと恐らくヴィンテージの印象が強すぎたりキッチュな印象に成りかねないところ、
その塩梅は絶妙。
面白いのはボタンの配置。
ボレロのようにも着ていただけます。
透け感があり薄手のアイテムなのでインナー使いとしても優秀そう。
春夏はキャミソールやタンクトップの上に着てもらえたら嬉しい。
タイトなTシャツに羽織ると
より2000年前後らしいスタイリングを楽しんでいただけます。
懐古主義であるのはいつの時代も同じですが、
コロナ蔓延やデジタル化により圧倒的な情報量に辟易し、
時の流れも加速しているように感じる忙しない昨今。
項垂れた世の中だからこそ余計にあの時は…と振り返ってしまう。
IT革命の幕開け。
ほどほどに便利で、ほどほどに不便な時代。
変化を楽しむようなその勢いを感じるような、
ポジティブさをいつもどの時代も身に纏っていたい。
それは決して逃げでなく、この時代と向き合う鎧とも言える。
PERVERZEはオンラインショップに掲載しておりませんのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
明日もお待ちしております。
lin