毎週土曜日に発売している10周年別注。
さて気になる今週は、BELPER × PALETTE art aliveの
"CONTINUING DRESS"
実際に10周年イベントにデザイナーの尾崎さんにもご来阪いただきました。
そして別注制作にあたっての質問に答えていただきました。
Q1ーBELPERとPALETTE art aliveの出会い
ー1stシーズンの際に僕の方から案内状をお送りさせて頂いたところ、
どこのバイヤー様よりも先に"行きます"とご連絡を頂き、展示会に
お越し頂いたのがきっかけです。
いざ会ってみたらオーナーは僕と同い年で、何か色々ご縁を感じるものが
あったので、実際お取り扱いをしたいと言って頂けた時は本当に嬉しかったです。
そのシーズンに他のお店もお取り引きが決まったのですが、
実際最初にオーダーを頂いたお店だったので、
経った年数を考えると本当感慨深いです。
Q2ー別注製作への思い
ーBELPERが始まったシーズンからお取り扱いをして頂いてるお店なので、
思い入れは強いお店で、当時はウィメンズブランドも本当に少なく、
そんな中でも置いてくださっていたので当時の景色も思い出しながらウィメンズならではの華のあるアイテムを作りたいと思って製作しました。
Q3ー今回のデザインになった経緯・理由
ー上と少し重複してしまうのですが、元々メンズブランドに囲まれるような形でスタートしたので、メンズの硬さの中にウィメンズの柔らかさや華やかさが混ざっていた記憶が強く残っております。
今回はそんな思い出を彷彿とさせるような形にしたかったので、インパクトのある素材を使いシルエットの完全に女性のものにしました。
Q4ー別注製作で苦労したこと
ー全部。笑
インラインではなかなか出さないようなものでありつつ、それでいて周年を象徴できそうな華のあるアイテムをというのが難題でした。
ブランドを知らない方への説明にもなってしまうのですが、
BELPERは"背伸び"というミューズというか目標を持っていて、着てくれた人がいつもよりも特別な気分でいられるような服、
"普段ヒールを履かないけど今日は履こう!"
みたいな感覚に近いところを目指しています。
詰まるところ日常が限りなく近くに存在するのですが、
今回はそこからさらに背伸びをしないと足りないと思っての製作だったので、BELPERらしさとそうでない部分とのバランス感を整えていくのが大変でした。
Q5ー別注アイテムのネーミング
ーCONTINUING DRESS。
この柄の起源の映画も結婚してこれからの人生が始まる感じで終わっていくし、
(色の抽出が最後のバージンロードだったのと)
PALETTE art aliveの短いようで長い10年間とこれから末長く継続する願いも込めて。
あとは、刺繍も1本のテープがぐるぐる継続して縫い付けられているからね。
Q6ーイベントに来て感じたこと
ー本当に気合の入ったチームだなと。。圧巻。
お客様ももちろんエネルギーのある方が多いのですが、その方々を満足させてしまう体力お化けのチームなんだなと再認識しました。
PALETTE art aliveの全員が必死で動いてるからこそ、色んな人の愛を授かれるのかなって感じさせるイベントでした。
完成物撮り
トワル組過程
BELPER / Yuichi Ozaki
衿パターン(リボン付け過程)
今回使用した生地の柄は実は22AWで展開しているBOWTIE SHIRTの柄。
今回の別注アイテムはドレス。
ドレスに花柄を落とし込みました。
花柄は尾崎さんの返答にもあったように10周年という派手やかなパーティーらしさを取り入れた華のあるイメージにするため。
ドレスとなると生地を沢山使用し、かつ総柄なので他にないアイテムへと変化しました。
何故ドレスを別注で作ろうとなったというと、
私が普段ドレスを着ているイメージが強く尾崎さんの中であったからだそうで。
長めのフリルカフスに大きな衿。
衿部分には、黒のテープで薔薇をモチーフとした刺繍を施しより派手やかに。
私の大好きなディテールが詰め込まれたスペシャルな1着に。
11/5(Sat.)
楽しみにお待ちください。
明日もお待ちしてます。
りんご
PALETTE art alive
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