ファンファーレと熱狂

Posted by PALETTEartalive on

     
     
 MASUの23awのファッションショーを行った横浜クリフサイド 
M A S U・後藤さんだからこそできる多く人を巻き込んだMASU BOYS LANDというイベントの目玉は、アーカイブを含めたサンプルセール、何より23FWのショーがメインです。
ファッションショーというものは、所謂業界関係者だけが見ることが通例となっているなか、今回のM A S Uは一般のお客様を入れ、国内ではあまり見られないショーを行いました。
   いや、一般のお客様を中心に業界関係者を一部入れ行なった、と言ったほうが適切なのかもしれない異例のファッションショーです。
 
ショーの開始時間は、17時30分と19時の2部に分かれて開催。Masuboyslandと書かれたサインボードの上にあるタイマーは、ショーの始まりのその時間をカウントダウンしていました。残り10分くらいになった頃、マイクを通してショーの案内を自ら行う後藤さんの声が聞こえました。会場では決まったシーティングはなく、好きな場所を各人が何も知らない状況で選ぶ。ここが良さそう、あっちがいいかも。多くの人にとっての初めてのファッションショー、そしてM A S Uにとってのファンファーレの始まりです。
 MASUの23awのファッションショーの1st lookの画像 
赤はM A S Uを象徴とする色になってきた気がします。販売をしているとわかるのですが、多くの人は赤を手に取らず、苦手としている。食わず嫌いです。
けれども、このブランドが推してくれることにより僕たちも積極的に推すことができるようになってきました。ようやく攻(め)時が来ました。
 
初めてのファッションショーを体験する彼らを目の当たりにする僕は、彼らのピュアな目線にとても感動しました。今自分自身が着ているカッコよくて大好きなブランドの誰も見たことがない最新作を世界で一番早く見れているんだ!!これもあれもかっこいい!!と自らで噛み締めるようにつぶやく姿に、21fwの初めてのショーを思い出させられました。
    
このM A S Uの国外への旅立ちのファンファーレは、1/9に横浜クリフサイドという歴史あるダンスホールにて行われました。
今か今かと開場を待ちわびる落ち着かない様子の200名を超えるBOYSたち、圧倒された僕は逃げるように喫茶店で一息をついていました。
ブランドがファン向けに行う特別な催し物を祝うように集まった450名を超える彼ら彼女らは、僕も含め全国各地から集まったと聞きます。
歴史あるダンスホール、そこに集まるピュアな若者たちの熱狂のマリアージュは、M A S Uだからこそ行うことができる唯一無二の美しい舞台でした。
  
明日から僕もパリへと向かいます。
Next Stop,Paris!!
MASUの2nd deliberyは1/29より。そのときちょうど帰国後最初の出勤日です。
皆様に、お会いできること楽しみにしています。
  
河村伊将
MASUのデザイナー後藤さんの写真
MASUの23awのショー会場での山口さんと僕の写真
20471120と木下大サーカスとのコラボ  
andymoriの1984
MASUの新井さんからのライン
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