LITTLEBIG 馬渡圭太さんに聞く5つの話。

Posted by PALETTEartalive on

先週のブログにて、BED j.w. FORDの山岸さんにお伺いさせて頂いた5つの質問。今日は、今週発売を控えるPALETTE art alive×LITTLEBIG。LITTLEBIGのデザイナー馬渡圭太さんに5つの質問をさせて頂きました。
  
馬渡圭太さん
1.Q.
PALETTE art aliveと古くからお付き合いがある馬渡さんが感じる、お取引を始めた当時の印象と今の印象についてお伺いしたいです。
 A.
前職場から独立した最初のシーズンの展示会で、吉川社長にお声掛けいただいてお付き合いがスタートしました。
まだ前バイヤーの澤浦さんがお客様だった時代です。
確かDJツアーで大阪・京都に行き、お店にも伺いたかったのですが移動で時間がなく伺えず。
何だかなぁと思っていたので、初めて開催した受注会の際に居ても立っても居られなくなり、当日いきなりお邪魔したのを覚えています。
過去全てのスタッフさんとお仕事をさせていただいてますが、パレットイズムが隅々まで行き渡っていて、いい意味で何も変わっていません。
お客様が帰られるとき、姿が見えなくなるまで店先で手を振って見送るじゃないですか。あれがとても好きです。
 

 

2.Q.
今回の10周年の企画について、どのように感じましたか?別注やzine、イベントなど、何についてでも、構いません。
 A.
共に歩んできた歴史と、今この時代に思っていることを噛み締め、これからの未来のことを考えながら製作させていただきました。
アイテム名は直接的な意味というより少し捻くれたネーミングですが、河村様と深夜に電話をしながら一緒に決めました。
僕自身もそうしたかったので、自然とそういう流れになり、その時間がとても楽しかったことが印象的です。
サンプルが上がったときは直接持って行こうかと思ったくらい、納得のいくものに仕上がって満足しています。
伝わってくれたら嬉しいです。
 

 

3.Q.
DJやラジオなど洋服のみならず、音楽活動もされている馬渡さんですが、音楽を通じて学んだことはどのようなことでしょうか?
 A.
ファッションと密接な関係にあることは周知の事実かと思いますが、
そういったことよりも、触れた瞬間に心を動かされる感覚というものを味わいました。
夢中なら追い続けるし飽きたら追うのを止めるだけです。
僕は今でも学ばせてもらってるし、これからもそうなのかなと。
割と飽きっぽい性格なのですが、仕事を抜きにして洋服と音楽はずっと夢中になり続けている趣味でもあります。
まだ自分の知らない心に刺さる音楽がこの世にあるのかと思うとやめられませんね。
 

 

4.Q.
10周年ということで、10年前から現在にかけて馬渡さん自身、どこが変わり、どこが変わらない部分だと感じますか?
 A.
当時と同じようにもがきながら洋服作りをしているし、何より好きな気持ちは当時より強いなと感じます。
作りたい服、着たい服は増え続ける一方です。

 

5.Q.
このブログを見てくれる欲求人に対して、何かコメントを頂きたいです。
 A.
いつもありがとうございます。
受注会やイベントを通して、顔馴染みになったお客様も多くなってきました。
いつも純粋さやパワー、愛情をいただいて東京に帰ってきています。
 
店内は愛に溢れ、周りからこれだけ愛される人、場所があるということはとても貴重なことだと思います。
まだ行かれたことのない方が居ましたら、僕が言うのも変ですが是非行かれてみて下さい。
生活を彩るあれこれがパレットにはあると思うので。保証します。
 
吉川社長が作り上げ、スタッフの皆さんが広げ繋いできたこと、そして野心に溢れるその姿勢にはリスペクトしかありません。
改めて、10周年おめでとうございます。
  
LITTLEBIGとPALETTE art aliveと作成した缶バッジのデザインLITTLEBIGとPALETTE art aliveのコラボレーションで作成したテーラードジャケット
PALETTE art alive 
 
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