こんばんは。
本日は勤労感謝の日ですね。
多くの人は祝日なのでお休みなのではないでしょうか。
一部の方は金曜日に有給を取って4連休なんてこともあると思います。
僕らにはあまり関係のないことなのですが、お客様とこの手の話はよくするので、少し詳しくなりました(笑)
長期休暇。。
羨ましいなという気持ちがないかというと嘘になります。
でもお客様からは「好きな事で働いて楽しそうだからいいじゃないですか」と言われます。
それも事実で、自分の好きな事を突き詰めて職になっている。
自分でも充実してやりがいのある仕事だと思います。
でも何か自分にないものがいいものに見えたり、羨ましくなったりするものです。
そう、人間は強欲な生き物です。
何か手に入れると次のものが欲しくなる。
他人から羨ましがられるようなものを持っていてもそれに気づかず、他人のいい物が欲しくなるんです。
結局はないものねだり。
欲しいものを全部兼ね備えている。
そんなことはほぼありません。
だから今ある自分を磨き続けることが大切なのかなと思います。
話が逸れてしまいました。
ないものねだり。
僕たちがよくしてしまう、違う物を羨む現象ですが、それを一切させない。
そんなスペシャルなコートのご紹介です。
SHINYAKOZUKA
2023 Autumun/Winter Collection
P(AUL)COAT
Pコートとパウルクレーのアートを元に作ったアイテムなので P(AUL)COATという文字遊びなアイテム名が付けられています。
今期のテーマにぴったりなアイテム名です。
今期のテーマについてはBLOG←こちらで詳しくお話ししているのでご覧いただけると幸いです。
さて、シンヤコズカの今期のルックは様々なテキスタイルが目を惹く印象でした。
ファーにツイード、ベロアにウルトラスエードetc..
僕が1番目に止まったのはファーのエプロンのルックで、これは買おうと決めたのですが、他のテキスタイルの物も気になり出して。。
そう、ないものねだりです。
素敵なテキスタイルだから、それが全部欲しい。
なんて無理なことを考えながらもう1度ルックを見たら、
ありました。
そんなないものねだりを叶えてくれるコートが。
もうお分かりの方も多いと思いますが、このコートは今期使われた全てのテキスタイルがパッチワークされているのです。
パウルクレーの抽象画をイメージしたパッチワークは、形がどれも歪でいい意味でアンバランスな印象です。
テキスタイルも、どれも主役を張れるような一級品なので
一見まとまりがないようですが、目を細めて引きで見てみるとどうでしょうか。
どこか西洋風のお城や家に見えては来ませんか？
もしくは幾何学的な模様？
人それぞれ見え方は違うかもしれませんが、まとまりのあるパッチワークに見えてきたと思います。
これだけのテキスタイルを贅沢に使っているんだ、かっこいいに決まってる。
あとは自分だけのフィルターでこのパッチワークの作品に答えを見出しましょう。
大胆かつ派手なパッチワークとは裏腹に、コート自体は上質なウールを使った、シンプルイメージなので、バランスを取る上手さはさすがシンヤコズカという印象です。
サイジングもブランドらしくルーズなシルエットなので、シンプルに合わせるもよし、豊富なテキスタイルのどれかをインナーで拾ってあげるもよしです。
欲張りな僕たちを満たし、汎用性もきくこのアイテムは
これからの長い冬に相棒にするにはぴったりではないでしょうか。
この機会に是非。
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冒頭にも少し触れましたが、本日は勤労感謝の日です。
たまには僕らの生活を陰ながら支える全ての労働者に感謝しながら帰ろうかと思います。
本日もありがとうございました。
明日もお待ちしております。
YUTA
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