ニットっていいですよねー。
冬はたくさんニットを買ってしまう病で、家にはすでにたくさんのニットウェアがあるにも関わらずおそらく今年も僕はニットを買うのでしょう。
毎年ニットが入荷し、実売シーズン前に人気すぎて完売してしまうPALETTE art alive。
今年は質のいいニットを例年よりもさらに種類豊富に取り揃え、冬の準備をしています。
本日はその中から、個人的にオススメの一着をご紹介。
SHINYAKOZUKA ALAN
アルパカの中でもより繊細で滑らかさに優れたベビーアルパカを使用したブークレの糸を3本MIXし、追加でループを摩耗加工し毛足を少し表現した糸を使用したニット。
ネックは少し高く首に対してフィットする仕様。
チェックにも見える美しい凹凸。
裾はリブのような編み地に。
背中のブランドタグはデザインとしても存在感があり、すごく素敵です。
アランニットのハニカム部分を切り取った様な編み地をイメージしていましたが、制作過程で裏側がチェック柄の様で素敵だと感じたので裏側を表としてデザインされています。
元々のハニカム側を表にして着ると、シームが外側に出るインサイドアウトのデザインとしても着て頂けます。
つまりは、表でも裏でも楽しめるニットということ。
アランセーターの歴史はアイルランド本土西側に位置する、3つの島からなる地域
アラン諸島より始まります。
大西洋に囲まれた島には日常的に強風が吹いており、岩盤から出来た土地は決して農業に適した土地ではありませんでした。強風が作り出す荒波は、漁業を営む漁師たちにとっても、優しい環境とは言えなかったでしょう。
そのような環境下で船を出す自分の息子や夫を寒さや濡れから守るために、1000年も前から島の女性たちが編み始めたセーターが、アランセーターの発祥と言われています。
カラーはブラックもあり、ホワイトとはまた違った雰囲気に。
元々は漁師が寒さから身を守るためのものなので厚手で暖かいので、アウター感覚で着用できるのも嬉しいところ。
このうえにアウターを羽織れば、もはや日本の冬は怖くありませんね。
寒い冬とはお別れです。
まだお気に入りのニットに出会えていない人にはぜひ一度背でを通していただきたい一着。
よしまさくんのブログでもお伝えしましたが
9/18(Sat.)~9/26(Sun.)の期間でKnit Fairを開催いたします。
その際にこちらのニットも店頭に並びますので、気になる方はぜひ遊びにいらしてください。
それでは明日もお待ちしております。
ヒロキ
PALETTE art alive
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