美味しいご飯が好きだ、お酒を飲むのも好きだ、綺麗な景色を見るのも好きだし、漫画や映画を観るのも好きだ。
沢山好きなものはあるけれど、上記のものはこだわりのない好きだと思う。
他の人より秀でていたいとかいう感覚はないし、ニッチなものをわざわざ好むこともない。
食べログ100名店のお店が美味しいと感じるし、ナチュールワインより、飲みやすいワインを選ぶ、映画や漫画もサブスクのおすすめに左右されるくらいだ。
好きの中でも、強いこだわりを持つものは限られてくるものだろう。
僕でいうと洋服と少々サウナくらい。
ただの好きと、こだわりのある好き、似ても似つかないもの。
料理でいう創作料理のスパイスひとつや生産地、ナチュールワインの生産者や葡萄の種類、アニメでいう原作からのどうのこうのみたいな、刺さる人には刺さるニッチなポイント。
解りにくさに価値を感じる、そういう他人との差別化が、なんとも言えない、こだわりのある好きならではの気持ちよさだったりする。

RIKU UMEHARA
2026 Spring/Summer Collection
TANSU DENIM COVERALL
りくくんの服は解りにくい、そういう所がぐさっと刺さる所。前のめりのデザインが増えた世の中で、ずっしり構えてデザインしている感じ。
ぱっと見では伝えられない、着る楽しさのある洋服だ。
今回ご紹介するカバーオールもまさしくそう、ぱっと見はシンプルなデザイン。
40'sのカバーオールからサンプリングしたであろう、ゆとりのあるラグラン仕様や、ドーナツボタンなど、ヴィンテージへのリスペクトも流石である。

まず面白いのがテキスタイル、コットン70%テンセル30%の特殊な生地。
デニム産業が栄えた日本において、デニムはコットン100%の岡山デニムを使用するのが一般的である。その中であえて王道ではなく、聞き馴染みのない生地を使っているのがカッコいい。
テンセルが入ることで、デニムには独特の光沢感が生まれる。男臭いデニムじゃなく、繊細でムードのあるデニム。11.8onzの厚みを感じない柔らかさも魅力的だ。
デニムというと頭に浮かぶ、リーバイスやラングラーのワーク感溢れるかっこよさ。そこから距離を取ることで、オリジナリティあるRIKUのデニムに仕上がっている。
色はNAVYとPINKの2色。ピンクはホワイトベースのデニム生地を桜染めで染色したもの。
日本で古来より使用された伝統ある染めは、ホワイトデニムの良さを消すことなく、優しく、美しく染め上がっている。


さらに秀逸なのは、細かなディティール。
まずはポケット、別布を上から貼り付ける、パッチポケットが一般的な中で、中に埋め込まれたオリジナルの付け方を採用。
野暮ったさがなくなりシャープな印象を与えます。
後は、襟裏と袖裏にもワンポイントが。
襟を立てたり袖を捲ると、裏地にオリジナルの総柄の別布が付属しています。
男性の魅力が引き立つ、襟立や腕捲り、それをアシストしてくれるような素晴らしいディティールです。

洋服好きなら、これをアテにお酒が飲めるってやつです。
是非お店にて語り合いましょう。
今夜もありがとうございました。
明日もお待ちしています。
YUTA
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