こんばんは。
佐子田です。
本日までの[ー]Minus 21AW受注会。
沢山のご来店誠にありがとうございます。
土曜日に行われたデニムのカスタムイベントも大盛況！
皆様のデニムの新たな姿を楽しみにお待ちください。
(僕もお願いしたので非常に楽しみ)
そのカスタムイベントでよく話に上がったのは
カートコバーン(以下カート)。
というのもクラッシュデニム、ダメージデニムを
ファッションのシーンで見かけるようになった
"先駆者=パイオニア"であるから。
今日のブログは
カートについて僕なりに触れてみようと思います。
僕自身、カートを知ったのは中学生の頃。
その頃、友達周りでは洋楽が
ロックやHIP-HOPとジャンル問わず流行っていました。
そのような日常のとある日に聞いたNirvarnaというバンド。
当時の印象を一言で言えば
「何やこれ。やばい。」
酒焼けしたハスキーな歌声と耳に残るメロディ。
彼らについて調べると一発出てくるカート。
歌声とギャップを感じる甘いマスクに衝撃を受けたことを
今でも覚えています。
当時は服よりも音楽を聴くことが好きだったので、
「その事が影響でファッションへ〜」
という事はありませんでした。笑
時が流れファッションを仕事にさせて頂いている今、
やはり彼のファッションへの影響は計り知れないと感じます。
冒頭で書いたクラッシュデニムだけではなく、
モヘアのカーディガン、ネルシャツ、コンバース、
フォックス型のサングラス。
あともう1つ挙げるとするならパジャマ。
所謂ナイトウェアをファッションに落とし込んだ
スタイルを生み出したのも彼。
KIIT
2021 Spring/Summer Collection
TORICOTINE PAJAMA PANTS
コットンやリネン、サテンといった素材が多く使われるパジャマ。
KIITのパジャマシャツはトリコチンを使用。
畝が高くギャバジンと似た風合いを持っています。
落ち感が良く、パジャマのリラックス感をそのままに
上品な装いを演出してくれます。
・TOPS
・BOTTOMS
SYU.HOMME/FEMM
2021 Spring/Summer Collection
Hang-out Pajama shirts
こちらは遊びが効いたパジャマシャツ。
レイヤードで様々な表情を見せてくれる1着です。
コロナ禍における生活様式の変化。
家にいる時間が多くてもファッションを楽しもうという、
SYUからのメッセージを感じます。
・TOPS
・BOTTOMS
カートが創ったグランジというスタイル。
誕生してから約30年以上経ち、
様々なアプローチで提案されています。
ファッションを語る上で間違いなく
必要不可欠なスタイルだと思います。
柔らかい生地感でリラックス感溢れるパジャマシャツは、
これからの季節でもまだまだ活躍してくれるでしょう。
是非チャレンジしてみてください。
今夜もありがとうございました。
明日もお待ちしております。
佐子田
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