12月17日
休みだったこの日、友人と共に嵐山に行ってきた。
一緒に行った友人は、
ヒッピーのようで、心の底から愛と平和を願い、
東京で歌を歌っている。
嵐山駅を降り、僕は竹林の方に行こうとしたら、
「こっちに行ってみよう」
彼の一言がキッカケで、
あまり人けのない川沿いの道を歩いていった。
どこまで行けるのだろう。
訳も分からず歩いていた。
10分くらい、川沿いを歩いていると
・心を開き
・魂を磨き
・命を味わう
と書かれた看板が出てきた。
「なんだこれ、めっちゃ良い言葉やな」
再び歩み始めると今度は、
"GREAT VIEW in KYOTO
SENKOJI ZENTEMPLE"
と、同じような字だった。
そうか、ここを辿っていくとお寺に着くのか。
どんな寺だろう。
興味が湧き、足が早くなった。
少し太陽が沈み始めた頃、
ようやく入山口についた。
時間は、16:30を少し過ぎていたころ
開門時間は16時まで、
少し間に合わなかった。
駅の方に戻るとき、彼は僕に禅について教えてくれた。
「何も考えないように。心が無になると指先から何かを感じる。
感覚は、ずっと広がっていきそれが行き渡ったとき、
地球とひとつになる。そうすればもっと優しくなれるよ。」
彼は、いつも僕に何かを教えてくれる。
音楽については勿論、考え方には本当に影響を受けている。
そんな彼と友達であり続けるだろう。
MASU
2021
Spring Summer Collection
"STAY FRIEND"
以下、デザイナー後藤氏より。
コロナ禍の中で、誰もが身の回りを取り巻く環境について
じっくり考える機会になったと思います。
そして、自分はどれだけ信頼できるものと
繋がっているかを再確認したはずです。
私はステイホーム期間にクローゼットの整理をしました。
そこに残ったのはまさに友人のような服たちです。
彼(服)らは今着る機会が減ったとしても
来年も変わらず新鮮な喜びをくれると信じられる存在です。
そのようなことを感じている中で運命的に出会ったとも言える
「ものを選ぶ時は友人を選 ぶように」
という言葉。
私のつくる服も誰かの友人のようでありたい。
そんな思いを確かなものにしてくれた
⺠藝から要素を抽出したコレクションです。
1stデリバリーで入荷の商品は、上記のLOOK辺りで使われている
コート、ジャケット、シャツ、ベスト。
早速着用画像を1つずつ見ていきましょう。
陶器などから着想を得た今シーズン。
グラフィックも非常に美しく、
シャツや、ジャケットなどにも
是非注視して見て頂きたいのですが、
本日は、コートについてご紹介していきたい。
他は、後日書くのでお楽しみに。
オーバーサイズに作成されたトレンチコート。
テキスタイルが素晴らしく、僕は生地に惚れたな。
表地の柔らかい生地は、
4色のネップ糸を混ぜながら織り込んだツイード。
ツイード生地では、刷毛で仕上げられたツボの凹凸と、
天然の土が生む色の奥行きを表現している。
さらに表地だけでなく、裏地にまでも拘りが見える。
コットン×シルクのローンと呼ばれる生地を使用。
春夏のシャツによく使われるローンは、
肌触りが非常に良く透け感のある上質な素材。
こういったところまで拘るMASUには、
毎シーズン感銘を受けます。
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「ものを選ぶ時は友人を選ぶように」という⺠藝にまつわる言葉がある。
急速に価値が変わる現代において、日々取捨選択が迫られている。
自分はどれだけ信頼出来る存在との繋がりを持っているだろうか。
思い入れから生まれる価値観こそが、生活を豊かにするであろう。
選ぶ時は友人を選ぶように。
大切な友人、そして大切な服とは。
いかがでしょうか?
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