こんばんは。
佐子田です。
連日沢山のご来店誠に有り難うございます。
季節は秋。
様々な”〜の秋”とありますが、
最終的には”欲の塊の秋(特に物欲)”だと思っております。
私自身、服だけなく様々なものに
手を出してしまいそうな勢い。
秋のせいにして全部買ってしまいたいのが本音ですが、
中々そうはいかず、、
ちゃんと選別して欲を満たしていきたいと
思っております。
本日も皆さんの物欲を掻き立てる
商品紹介へと参りましょう。
SUGARHILL
2021 Autumn/Winter Collection
MULTICOLOR BUG CABLE KNIT
展示会で思わず言葉を失い、
ルックでもインパクトを放っていたニットのご紹介です。
そのインパクトは、
ボリューム感と圧倒的なデザイン性からだと僕は思います。
ローゲージ、ハイゲージ問わず、
複数の編み地をミックスさせたデザインが特徴。
ここで注目して欲しいのが編み地という点。
複数のテキスタイルを縫って組み合わせるパッチワークとは違い、
それぞれ違う編み地を編み上げないといけないので
非常に高度なテクニックが必要。
よく目にするのは同じパターンの編み地ですよね。
それもそのはず、
機械で編み上げられたニットは
始まりも終わりもその機械で完結します。
なので、
編みながら途中で編み地を変え、完成させるのは難しいのです。
更によく見るとパステルカラーの糸も
編みこまれているのが見えます。
このパステルカラーの色味が、
ニットのインパクトや野暮ったさといった印象をまろやかにし、
高級感も感じる事ができるデザインとなっております。
皆様に伝えたいのは
高度なテクニックを要するこのニットが完成したのは、
林さんの人柄と工場さんの努力があるという事です。
普通だったら、
こんな難しいのはできなかったり、嫌がられたりする事が多いそう。
実際に、SUGARHILLが懇意にしているニット工場さんも
難しい顔をされたと。
それでもデザイナー林さんの頼みだからという事で、
何度も試作を重ね遂に完成し、唯一無二の仕上がりに。
工場さんや職人さんとの関係を上手く築けるのは、
林さんの人柄があり、皆さんが実力を認めているからこそ。
決して安くないプライスは、何度も試作を重ねた結果です。
画面だけで判断してはいけないプロダクト。
皆さん是非とも手に取ってみては如何でしょうか。
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SUGARHILL
今夜も有り難うございました。
明日もお待ちしております。
佐子田
PALETTE art alive
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