8月もはじまり、大阪店は一人スタッフが減りました。
福岡店が出来るにあたり、福岡店の店長になるはるまきが旅立ったからです。
正直全く実感がないんですが、ふとした時に感じることがあるんだろうなと、今は想像しています。
なぜだか不思議と、全くさみしくないというか。笑
僕自身いろいろな場所で仕事をしているので新天地での楽しさを知っているから、はるまきには思う存分楽しんで仕事に遊びに明け暮れてほしいと願っています。
出会いも別れも全ては新しいことの始まりで、一つのものや場所に執着して囚われていては生きている意味がないと思います。
知らないことや、新しい経験をするからするから人生は楽しい。
新しい場所でも頑張れ、はるまき。
本日はあのブランドより新作が届きましたので、ご紹介いたします。
新作のpolo remake opencollar shirt。
以前にもあったpolo remakeシリーズ。
そちらは『polo ralph laurenの有名アイテムの組み合わせ』で、今回の新作は以前物とは視点位置を変え、polo ralph laurenでも古着の定番でもあり特にポロシャツよりやや癖なく人気のアイテムであるシャツのみに絞り組み立てた一品となっています。
素材は特に人気の高いブロード、オックスフォード、それからブロードと混在しがちですが平織でなく綾織のpolo ralph laurenで使用されている一番薄いツイルであるフェザーウェイトツイルを使用しています。
まず生地からこだわりにこだわった、そんなアイテム。
胸にはポニーの刺繍を三つ縫い合わせてあります。
これはトリプルポニーを模したデザイン。
一点一点様々な配色で作られており、個性があります。
余談ですが、polo ralph laurenのビッグポニーの肩にあります『3』の文字刺繍は『ポロ競技でのエースストライカーの背番号』です。
生地によって出る色の違いや織り目による光沢の出方の違いを巧みにデザインに落とし込むデザイナー、Takayaさんの感性とデザイン感覚には毎回感動を覚えます。
古着、さらには生地と何十年も向き合って理解しようと突き詰めた努力の賜物であるこのパッチワークは、生地の貴重性も相まって本当に贅沢なものに仕上がっています。
様々な色味の、経年変化した美しいBLACK。
襟ぐりにはオールドのシャツに用いられる洗濯タグを裏返し使用。
デザイナー曰く以前のpoloシリーズを制作中よりずっと使用したかったタグの一つらしく、ここにもこだわりの証が。
裾部分にもリメイクタグがついており、様々なデザインがふんだんに落とし込まれた今回のPOLOシリーズは心よりお勧めできる一着となっております。
洋服だけの話ではなく、僕個人の好き嫌いの話にはなるのですが、そもそもデザイナーであるTakayaさんがすごく温かく人間味のある方で、昔からすごく好きで。
東京在住ですが関西に来るたびにお土産を持ってお店に遊びにきてくれ、周年やイベントの際は必ず会場に顔を出してくださります。
こちらがわからないことがあって質問をすると、想像の三倍くらい詳しい内容でご返答くださったり、本当に親身な方でいつも感謝しています。
まだ実際にこのブランドの洋服を見たことがないけど、気になっているという方はぜひ一度実物を見て欲しい。
様々なディテールに込められた洋服に対する、古着やカルチャーに対するこだわりと愛情がきっと伝わって来るはずです。
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本日もありがとうございました。
それでは店頭にてお待ちしております。
ヒロキ
PALETTE art alive
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