Hello TOGA ARCHIVES. ~New Brand~

Posted by PALETTEartalive on

  
  
  去年1年たくさんの人と出会いとても成長したと感じていたがこの半年間、僕は成長したのかなと考えていた。
このファッション人生において、どれだけの人にどれだけのことを伝えることができるのだろう。
販売員の在り方って何だろう。
PALETTE art aliveを通して、できることは何だろう。
 
そういえば、
僕自身がかっこいいと思う理想的な男性像とは何だろう。
  
MASUのショーで、後藤さんの理想的な男性像が大きく伝わったあのとき、僕にとっての理想的な男性像について考えるきっかけになった。
  
ファッションに初めて触れた瞬間は、高校1年生のときだが、当時はもっともっと可愛らしい青年で少し女性的だったと思う。髪は少しだけ長めのボサボサ、目はずっと二重でぱっちりだし、自分で言うと小っ恥ずかしいが、可愛いねと大学生のお姉さんたちには良く言われていたから、男性らしい格好なんて出来なかった。僕はこう言う道をいた方が良いのかななんて、何も分からずただモテるためにぶりっこしていた気がするのも今だからこそ公表できる。
改めて思い出すと高校生の頃は、マッチョで男らしい部活動をしているような人に憧れていた気がする。ないものねだりだろうか、手に入れることが出来づらいものにはやっぱり惹かれる。それでも僕は僕だ。僕を受け入れ、僕であり続ければならない、葛藤がずっとあった。
  
時が経ちファッションを生業とし、ある程度のことがプロとしてわかるようになった。それは、ブランドであったり、カルチャーであったり。そう言う知識だけでなく、自分自身の好きなものとかそういう自己分析のところもだ。
服を自ら買い始めていたころは、これも良いな、あれも良いな、どれも良いな。ってなんでも欲しくてなんでも買っていた。でも、ザ・有名どころは、天邪鬼な僕は手を出さず、着ないと断言し何も知らないのに見向きもしたことがなかった。こういうところが凄くダメだなんてずっとわかっていたが如何せんコレが性分なもので、パレットに入るまでは、ずっとそのままだった。パレットに入ってからは、バイイングにも関われせてもらうことで、改めて良いと言われるジャパニーズブランドを中心に見返す。
有名どころのコレクションは、そのシーズンのものだけでなく、過去のものもあらかた見た。入社したときだったから、2018ssのときだった。あるブランドは、それを皮切りに勢いを増し、国内でも最高峰へのブランドと名乗りを上げたとき。あるブランドにとっては、始まりのシーズン。そして、コレから皆様にご紹介したい、あるブランドは、20周年を記念した東京でのファッションショーを行ったときだった。
togaの2018年の春夏コレクションのlook
TOGA ARCHIVES 2018ssは、まだファッションにおいて何も出来ていなかった僕に理想的な男性像を伝えてくれたような気がした。海外のコレクションを身漁っていたわけではない僕は、ランウェイでのlookをあまり見たことがなかった。勿論流し見で見たようなことはあるが、じっくりと観察するように見たことはなかったのだ。
1st lookで流れるのは、ウィメンズのコレクションなのに男性だった。今でこそ日本でも性に対して様々な考え方が受け入れられているが、当時の僕には、衝撃だった。女の子らしいと言われていたことをふと思い出し、ジェンダーについて考える。そうすると、考えるきっかけになったこのブランドにどんどん興味が湧く。
まずは過去のコレクション、デザイナーいろいろなものに目を通し、一通り学んだ。TOGA PULLAというレディースライン、TOGA VIRILISというメンズラインが名前を少し変え分かれていること。TOGAという有名な名前しか聞いたことがなかった僕にとって、0からだからこそ全てを吸収することが出来た。
僕は調べていく上で、TOGA VIRILISにどうやら理想的な男性像を少し触れることが出来た気がした。
クラシックなジャケットスタイルに様々な装飾品や、ウエスタンシャツ、そして少し女性的なフリルシャツも合わせたり。まさに自分がしたいと思うスタイルだった。綺麗なジャケットにスラックス、ドレスシャツに革靴を合わせるのではなく、僕は、デニムも合わせたいし、ウエスタンシャツだって合わせたい。1つの決まったスタイルだけでなく、ニューウェーブを感じたかった。
toga viriisの2021awのlook画像
 月日は経ち、昨年の暮れ縁あって、TOGA VIRILISのお話をいただくことが出来た。
あのときから約3年、じっくりとコレクションを見ることは無かったが、改めてデザイナー古田さんのインタビューなど、たくさんの記事を見返した。
もっともっと知識を得た僕は、彼女の作るメンズ服には、やはりとても共感を得れることに気付いた。あぁ、あのとき感じた衝撃は、いまも続くのか。
フルラインナップを直接見ることは、初めてで展示会がとても楽しみだった。大好きなテーラードをまず羽織る。うん、凄く良い。それに合わせて、次はフリルシャツに袖を通す。ウエスタンを感じるペイズリーのテキスタイル。ジップアップのブルゾンとのセットになっているのは、前も後ろも大きなタックが入ったコードが通っているワイドイージートラウザー。
お、大好きなヘアバンドもある。
まるで、僕の好きな宝箱のようだった。売れ線なんて関係ない。このブランドのバイイングに関して、完全に好きを集めたものになった。
toga viriisの2021awの着用画像
toga viriisの2021awの着用画像
toga viriisの2021awの着用画像
toga viriisの2021awの着用画像
toga viriisの2021awの着用画像
どれだけこの日を待ち望んだか。
新規ブランドに関してはあらかじめ仲の良いお客様の多くには告知をすることが多かったが、誰にもいうことなく、今日を迎えた。
きっと沢山の人が驚くことだろう。昔からパレットを知ってくれている方なんかには、特にかもしれない。親心のような感覚で、迎え入れて欲しい。
そんな中、明日、12時より店頭並びにONLINE SHOPにてローンチする。
  
↓ONLINE SHOP↓
    
これが僕が人生で初めて感じた理想的な男性像だ。
 
皆さんどうぞご覧ください。
 
河村伊将
 アルベルトジャコメッティの画像ジャンコクトーの画像 
PALETTE art alive 
 
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