最近よくニュースを見るのですが、
EUで新しいルールが決まりました。
”アパレル（衣料品）廃棄禁止”
大量生産・大量消費・大量廃棄の社会に歯止めをかける
大きな出来事です。
一般的にコストを抑えるためには、大量生産をすることが必要なのですが
結局売れなかったら残り続ける訳であるし、その先はどうなっているのか。
確実に捨てられ（忘れられ）ていくわけですが、それを見て見ぬふりができない状況になっています。
作って捨てる時代。
私たちはヒートテックなんて買わないし、着ない。
今後もそれは変わらない。
このルールは2年後に施行されます。
世界的に有名な大企業たちはやり方をどう一新していくのか。
必要な数だけ生産して、必要な分だけ私たちも購入する。
世界には服も購入できない人たちが沢山いるので、
もし残ったらそのような人たちに寄付する、またはリサイクルをする。
廃棄させない・廃棄できない循環を作ること、
環境や自分達が置かれている現状に対してもっと考えるべきだと感じました。
カルネボレンテは環境に対する取り組みをすでに行なっています。
全てポルトガルで生産され、コレクションの約65%以上がオーガニックコットン、アップサイクルやリサイクル素材で生産されています。
また、カルネボレンテが運営するECの売り上げの1%をエイズ撲滅を支援するNGOに寄付していることや創業の2015年から廃棄物を１つも出していないことが挙げられます。
今回紹介するニットも、全てポルトガルで生産されているものです。
アルパカ×ナイロンの混紡でできており、
厚手で柔らかく、とても暖かいニットになっています。
筋肉質で大柄の男性たちが肩を組んでいるグラフィックが
大胆にフロントとバックに描かれています。
自分なら、コートの下にサラッときて
デニムで締めるのが好きですね。
こういうニットが好きだ。
”B.F.F”
ベスト・フレンド・フォーエバー
と小中学生の時よく言ってたりしましたが、
このグラフィックから読むに、
ボーイ・フレンド・フォーエバー
ではないのかなと思っています。
LGBTQの人々が差別されず、同じように平等に接される世の中に。
私たちがカルネボレンテを身につけることで、性的タブーなどない恥ずかしくない世の中に。
セックスポジティビティが広がることが、ブランドのゴールなのですから。
もっと新しいことを知る・得る努力を惜しまずに続けていこう。
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明後日からまたお待ちしてます！
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