暖かくなったり寒くなったり、最近は難しい気温の日が多いですね。
個人的に冬は好きなので、雪が降るほど寒くなって欲しい気持ちですが、、、
来週からはグッと気温が下がるようなので、本日は気温に合わせて着まわせるアイテムのご紹介です。
モッズコートとは、50年代から60年代後半にかけてアメリカ陸軍に採用された野戦用パーカーのこと。
アメリカ陸軍の防寒着として誕生したモッズコートだが、実は「モッズ」という言葉の発祥地はイギリス。
モッズ(Mods)とは、1950年代後半〜60年代にかけてロンドン近辺の若い労働者の間でブームとなった音楽やファッションをベースしたライフスタイルやカルチャーを意味しており、スーツスタイルでバイクに乗る際にスーツが汚れないように羽織ったことがブームの始まりといわれています。
基本はアーミーグリーンのカラーが主流のモッズコート。
今回ご紹介するBLACK FLAGは名前の通りBLACKのモッズコート。
着丈は178cmのスタッフが着用して丁度膝くらいの長さ。
このくらいのロング丈が個人的には一番着やすくて好きです。
後ろ見頃はフィッシュテールで、古き良きデザインをしっかりと踏襲。
アームの後ろ部分は全体と同色のブラックのコーデュロイで切り替えられていて、素材の違いがバックスタイルのアクセントになっています。
幾重にも切り替えられた全体の生地が立体感のある印象を与えてくれるので、オールブラックでも動きのあるデザインに。
このアイテムの名前にもなっている "BLACK FLAG" ですが、想像された方はその通りで、実は大判のアメリカ国旗をブラックに染め直し、洋服に仕立てたものなんです。
なので生地自体はそこまで厚みがなく、春先の羽織としてもお使いいただけます。
『え、じゃあ真冬は寒そう』
と思った方はご安心ください。
実は見えているフード部分は、ライナーになっているのです。
取り外して着用するとこんな感じ。
このライナーもUSネイビーのトレンチコートのライナー4枚を解体、再構築して作られたもので、かなり手が込んだ一着に。
もちろんライナーのみで着用することも可能なので、実質2枚アウターを買ったことになるのです。
しかもロング丈とミディアム丈の組み合わせで、これはリバーシブルの実質2枚とは異なる、スタイリングの幅をさらに広げてくれる革命的なセットといえます。
(革命的とは、正直大袈裟に言い過ぎています。笑)
2枚をドッキングさせた状態で着用する際はかなり暖かいので、真冬のもご着用いただけます。
大きなポケットや、シルエット調整が可能なドローコードなど、実用性も兼ね備えたアウターですので、今の時期だと年越しや初詣などの野外でのイベントでも活躍してくれます。
何より、個人的にはアメリカ国旗でアメリカ軍の代表的な洋服を作るという遊び心がぐっっと来ます。
↓ONLINE SHOP↓
暖かいとはいえ、すでにアウター類もどんどん動き出している状況ですので、選べる選択肢があるうちにぜひ店頭でたくさん試着して、悩み楽しみながら今年の一着を決めていただければと思います。
ひろき
PALETTE art alive
【OSAKA】大阪府大阪市西区南堀江1-19-1
TEL/FAX : 06-6586-9560
【NAGOYA】愛知県名古屋市中区栄5-18-5
TEL/FAX : 052-684-7239
【FUKUOKA】福岡県福岡市中央区赤坂2-2-45
TEL/FAX : 092-707-0965
MAIL : info@palette-art-alive.com