8月も後半に差し掛かり、まだ暑いですが少しずつ秋を意識し出した最近。
僕あるあるなんですが、秋冬が近付くとベロア素材とコーデュロイ素材が欲しくなります。(ちなみに春夏はサテンやリネン素材です。笑)
素材感ってすご〜く重要で、その生地の質感で思い描く季節が変わり、季節の楽しみ方も変化する。
その生地を着ると、どう季節を楽しむかの想像ができると言ったほうがわかりやすいのでしょうか。
例えばベロア素材のシャツなら、夕方に家のベランダにおいてある椅子に座って、少し涼しい中でビールを飲みながら音楽を聞いたり、YouTubeで動画を見るときにリラックスして着ていたいし、コーデュロイ素材のアイテムならアウトドアな遊びのシーンで、あえてハイテク素材ではなく、昔の映画の中で登場人物が着用しているみたいに、少し雑に着用したい。
そんなざっくりとしたイメージが自分の中にはあります。
あぁ〜、今年の夏は好きになれたけど、もう早く秋が来て欲しいな〜。
今年の秋は万博公園でピクニックすると決めています。
ワインが入るバッグも買わないと。
来たる秋に備えて、ワインが入るバッグ以外に是非準備して欲しいアイテムを、本日はご紹介です。
大好きなデザイナーである君塚さん(通称キミちゃん)が手がけるブランド、
elephant TRIBAL fabrics
より今期も素敵なアイテムが入荷しました。
今シーズンのイメージは、おじいさんのクローゼットのワードローブ。
祖父、ウィリアムの持つ洋服を孫へ。
1950年代に実際にアメリカ軍へ官給されていたスリーピングシャツからサンプリングし、
立体裁断による、よりストレスがかからないよう、独特のエポレットショルダーパターンで製作されたシャツ。
マイクロポリエステルを使用したトリコット地に細畝コーデュロイの様に見える様カット加工したオリジナルの生地を使用する事で、コットンコーデュロイに比べて、摩擦がなくサラっとした着心地を魅力。
フロント部分はリングドット釦を使用しています。
細かい部分にまでこだわりを詰め込むのがエレファブのかっこいいところ。
海軍的なイメージなのか、この、釦に錨のマークを入れているあたりのユーモアが "らしくて" すごく好きです。
昇華転写プリントしたグラフフィックは実は、デザイナー自身が手書きしたもの。
それをパソコンに取り込み、あえて荒いデータに加工しています。
なぜあえて荒い画像加工にしているのか。
デザイナー自身が思い描く昔の洋服のイメージはどこか不完全で荒く、でもそこに魅力があって。
そんな魅力や時代感を表現したくてそうしたそう。
表現したいものがあって、でもそのイメージに合うものがなかったから自分で一番最適なものを作ってしまう。
まさにデザインであり、デザイナーってこうだよな。なんて感じました。
かっこいいな〜キミちゃんの作る洋服は。
こちらのシャツは、セットのパンツもあります。
お金に余裕のある人はぜひセットで着てほしいし、お金に余裕のない人にはいつもより少しだけ頑張って仕事をして、是非セットで着て欲しいアイテムです。
楽しみの少なくなってしまった世の中で、その洋服が着たいから頑張れるって素敵な事ですよね。
店頭に来ることのできる方は是非店頭でチェックしてみてください。
ご遠方の方はONLINE SHOPにて。
↓ONLINE SHOP↓
ヒロキ
PALETTE art alive
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