"自然に生き、自然に死ぬ。"
最近死について目にする耳にすることが多く、生きること(死ぬこと)について考えます。
"善く死ねるように、善く生きるということ"
昨日たまたま見た
"グッバイ、リチャード"
という映画の最後のシーンのこの言葉は、とても印象的で、人間的な言葉だと感じました。死を受け止め、自分自身に真摯に向き合う彼が残した最後のスピーチです。
現代において、人間の死は、動物と違い、人間が倫理的であることから、基本的にその人が生きる社会によって変化します。(アフリカに生きる人とアメリカに生きる人と日本に生きる人の寿命の違い)
現代の先進国に生きる多くの人間は、承認欲求や自己実現欲求が高く、生きるということに深い価値を見出そうとします。しかし、誰かに認められることは容易ではなく、社会的欲求と呼ばれる所属することと愛されることで満たされる欲求で止まってしまいます。
それは例えば、誰かのために、本当は嫌なのに、
親のために大学を卒業する、友達のために飲み会に行く、、エトセトラ
生きるということは、本来はもっと軽妙なものであると先生は言いました。誰かのためでなく生きるもの全てに平等に与えられた死を迎えるには、【自分のために】善く生きることこそ、善く死ねるはずでしょう。
大好きなファッションを仕事にできていて、毎日自由な姿で街を闊歩できていることに誇りを思います。
このような仕事では、ファッションを中心に自己表現(服を着ること、ブログを書くこと)をでき、承認欲求を満たすこともできる。
人生においてかなりの時間を仕事をして過ごすと思いますが、その時間を自分のために過ごすことができているのです。
こんなに幸せなことがあるのでしょうか。
河村伊将
僕はよく旅で寺に出会うみたいです。
TOGA 22AW 2nd 明日から発売です！
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