こんばんは。linです！
毎週火曜日恒例 「リンの一押しアイテム」のインスタライブ。
先週はinkのMake some noiseをご紹介しました。
Make some noiseはWoodstock festivalの盛り上がっている様子のグラフィックを
ユーティリティシャツに落とし込んだアイテム。
「平和と愛と音楽の三日間」を掲げたWoodstock festivalには
超豪華なミュージシャンたちのステージを観に
約40万人の観客が詰めかけた、
50年経った今も語り継がれる伝説のフェス。
このフェスには多くのヒッピーが集まったと語り継がれています。
先週のインスタライブではヒッピーが登場する映画として
伊将さんとヒロキさんに
「Once upon a time in Hollywood」(今は昔のハリウッド）
という映画を紹介して頂きました。
というわけで早速、先日ベランダでビールを飲みながら鑑賞しました。
・・・めちゃくちゃカッコイイ！！
第二次世界大戦後、ひいてはベトナム戦争の影響で
カウンターカルチャーの勢いが増していた60年代のアメリカ。
経済的な急成長とそれに反発する動きで大きく揺れ動いていた当時のアメリカの様子や、
60年代のファッションに夢中になりながら鑑賞していました。
60年代のファッションといえば、ヒッピーカルチャー。
ヒッピーカルチャーから誕生したタイダイ染めを使用したファッションは
今もトレンドに影響を与え続けています。
今回はそんなタイダイ染めのデザインを取り入れた
レディースアイテムをご紹介させて頂きます。
それがこちら！
PERVERZE
21AW
Switch Velour Bias Line Pants
2種類の生地がドッキングされたパンツ。
タイダイ染のようなグラフィックのベロアと、
シャーリング加工が施されたテキスタイルが
バイアス地に組み合わされています。
上品な印象を持つベロアにヒッピーカルチャーから生まれたタイダイ染めを
組み合わせるのが、個人的に面白いと感じたポイント。
タイダイ染め含め、
PERVERZEのアイテムは古着の要素が多く取り入れられています。
前々回のブログでもPERVERZE 21AWのアイテムを
紹介していますので、是非一読していただけますと嬉しいです。
先述したシャーリング加工とは、刺繍機で適度な間隔を空けて縫い、
下地を用いて布地にギャザーなどを作る技法のことです。
このシャーリング加工によって生地にストレッチ性が生まれ、
履き心地の良さをより助長させています。
ウエストはドローコードで調整することが可能です。
リラックス感のあるシルエットのため、
脚のラインを出すのを避けたい方にもおすすめです。
全体的にはカジュアルな印象ですが、
上品なベロアの質感によってカジュアルさが抑えられています。
ベロア生地は秋冬のアイテムに多く使用されますが、
こちらのアイテムは薄手のため、
今の時期からでも着用していただけます。
個人的に主に秋冬に着用されるテキスタイルを春夏に纏うのは
非常にお洒落だと感じます。
上質なベロアを春夏のスタイリングに組み込むことは
なかなか難しいかもしれません。
しかしそれこそファッションの面白さ、醍醐味だと私は感じます。
最近ファッション業界ではシーズンレス化が進んでいますので、
是非挑戦して頂きたいです。
この時期に着用するならTシャツやキャミソールと
合わせるのが夏らしくて素敵です。
また、丈は長めに設計されているので
ハイウエストにして穿いていただくのがおすすめです。
冒頭でも書かせていただいたように、「リンの一押しアイテム紹介」では
主に音楽などのカルチャーを交えてアイテムを紹介させていただいています。
興味がある方はもちろん、
あまり詳しくない方もきっかけとして
是非ご視聴して頂きたいです。
おすすめの音楽や映画をコメントで教えてくださると、尚喜びます！
ご視聴、コメントお待ちしております！
それでは明日もお待ちしております。
lin
PALETTE art alive
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