現代の日本において “露出” という言葉は
あまり良い印象を与えない。
それはファッション的な価値観でもそうだし、
世間一般的な価値観という意味でもそう。
世間的に言えば日本では
どちらかというと “隠す” という行為が
重要になっている。
体毛が見えれば汚いと言われ、
タトゥーが少しでも見えれば
怖いと周りから白い目で見られる。
ましてや女性に関しては
肌を見せただけで卑猥だと罵られる。
現代人の多くはそれらを覆い隠すように
服を着ている気がする。
グローバルな視点から見れば
すごく不思議な価値観。
本日はそんな観点からの
商品とスタイリングのご紹介。
夏にベストといったら
Tシャツの上にレイヤードとして
着ることが多い。
でも、ベスト単体で着るのが
僕の今の気分。
腕の太さや体毛なんて関係ない。
脇毛がチラッと見えるくらいがちょうどいい。
チラリズムなんて言葉があるくらいだ。
男らしくいこう。
また、このベスト何がいいって
肌に優しいパイルの様な生地感。
バスローブを着ているイメージに近い。
肌触りを気にする女性にも
ぜひ着て欲しい一着。
来たる夏に向けて。
ショーツやハットなんかと合わせて。
白黒だけだと何か物足りないから
差し色にLASTFRAMEの市松模様のバッグを。
ベストとバッグの柄は同じでも
柄の大きさと色味で違いを生み出す
そんな楽しみ方もあるはずだ。
ショーではレザーパンツと合わせて
パンクにキメていたな。
インディゴやブラックのデニム
との相性も良さそうだ。
そういえば、このモデルの登場を機に
音楽が一気に熱を帯びてきて
画面越しではあったけれど
興奮したのを今でも覚えている。
ショーを観たらすごく欲しくなる。
そんなアイテムでもある。
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明日も店頭でお待ちしております。
竹之内桂
PALETTE art alive
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