SUGARHILL
2025 Autumn/Winter Collection
"OCTPUS"
2/15(Sat.)~ 2/17(Mon.)
at Palatte art alive NAGOYA
パリコレを少し前に控えた1月下旬、国内ブランドの中ではかなり早いタイミングで発表されたコレクション。
毎シーズン、SUGARHILLのルックは刺激的で、僕にとって、これから始まる様々なブランドのコレクションへの、良い着火剤にもなってくれる。
モチベーションが上がるっていうか、画面に釘付けになって洋服を見て実際に手に取ることへ胸を膨らます。
半年に1度しかない独特の高揚感は何度味わってもたまらない。
引き目に見て、全容をぼかしながら大枠を語るとするならば、トレンドや時代に左右されない一貫性のあるブランドだろう。
間違っているわけではない、根幹がしっかりしていて、特にものづくりへのこだわりには毎シーズン驚かされる。
では実際、ものに触れながら1点1点見てみるとどうだろうか。
今シーズン、個人的にはファーのアイテムとレザーアイテム、レザー小物が目を引いた。
後はテーラリングの効いたアイテム、ラグランスリーブを得意とするイメージだったが、セットインスリーブを多用してる所とか。
パリ、ミラノのランウェイを見る中で、個人的には"ファー"レザー"ドレス"こういったノリが次のムーブになりそうな気がした。
そうSUGARHILLにも多く当てはまる、
決して意識してるとかじゃなく、多分自然の流れで。
ブランドの根底をブレる事なく、新たなアプローチを見せ続けてくれるのがSUGARHILLの魅力の一つだと思う。
受注会という取り組みをはじめてから約7年。
当初から欠かさず毎シーズン来ていただくお客様が多いというのはそういうことでは無いでしょうか。
初めて来られるお客様は存分にSUGARHILLの世界観を味わっていただいて、毎度のお客様は、林さんの魅せる新たなアプローチに心躍らせていただきたいと思います。
ブログを綴りながらもワクワクが込み上げてきています。
年2回のお祭り、共に楽しみましょう。
YUTA

IN Paris



小物も心躍るラインナップ。

