背伸びくらいがちょうどいい

張貼者 PALETTEartalive

     
 
 
 
 
 
 
 
 
こんばんは。
 
優太です。
  
最近お客様と会話していると、成人式を筆頭に、結婚式、卒業式などに向けたセットアップ需要が高まってきてる気がします。
 
普段、セットアップを着ることがないので、お客様に着せるたび新鮮な気持ちになるのですが、やはり普段と違う装いはいいですよね。
   
 
どこか一皮剥ける感じ。
  
  
 
PALETTEは、若いお客様が多いので
僕たちが販売しているセットアップはもしかすると、背伸びしたアイテムなのかもしれない。
  
年相応、自分の身なりに合わす。
  
普段そんな事考えなかったけど、親御さんの話とかを聞くとそう言いたくなる気持ちも理解できます。
 
 
でもこれからの人生、背伸びしてまでカッコつけたいと思えるイベントはいくつあるでしょうか?
それもセットアップという正装で。
 
そう考えてみると、意外と少ないのではないでしょうか。 
 
 
 
じゃあせっかくの機会だ。
背伸びくらいがちょうどいい。
 
 
それに見合う人になれるように頑張る。
今はその意気込みがあれば十分です。 
 
 
さて、前置きが長くなりましたが
本日は背伸びしたくなるセットアップのご紹介です。
 
URIGの23awのアルパカサキソニージャケット 
 URIGの23awのアルパカサキソニージャケット
 
URIG
2023 Autumn/Winter Collection
 
ALPACA SAXONY GLUCK JACKET FHL
 
ALPACA SAXONY CREASE STITCH PANTS HL
 
 
URIGより大人の品を感じるセットアップのご紹介です。
 
ウールの中でも最高品質のメリノウールと、アルパカの毛をブレンドさせたヘリンボーンのテキスタイルを使用しています。
そこに縮絨をかけることで、少し起毛立つような雰囲気に仕上げています。
 
上品且つ、エレガンスで大人の逸品と呼ぶにふさわしい風格です。
 
 
URIGの23awのアルパカサキソニージャケット
 
 
数ある洋服の中でも、製作するにあたって最もパーツが多いといわれているテーラードジャケット。
 
その工程は何工程にも分けられており、多くの人がそれぞれの担当のパーツを作り、そこからドッキングさせていくイメージです。
 
しかしURIGのテーラードジャケットは丸縫いと言う技法が使われており、一人の職人が、全ての工程を仕上げるという技法です。
  
  
丸縫いができる職人も、全ての器具が備え付けられている工場も年々減少しているみたいで、、
「70歳を超えた職人さんに1点1点作り上げてもらっている」
とデザイナーさんがおっしゃっていました。
 
まさに長年の経験が生み出す職人芸。
 
希少な技法で生み出されたテーラードジャケットの作りは洗練されており、
 袖を通した時の着心地や、細かい部分のシルエットが圧倒的です。
テーラリングの良さを言葉で並べると長くなり過ぎてしまうので、割愛で。
後は袖を通して堪能していただきたいです。
 
  
URIGの23awのアルパカサキソニージャケット 
 
ボタンもレザーで包み込んだ包みボタンを使用しており上品な印象に拍車をかけています。
抜け目のないボタンへのこだわりは、さすがURIGといった印象です。
 
  
URIGの23awのアルパカサキソニージャケット
URIGの23awのアルパカサキソニージャケット 
 
僕的にセットアップで大切なポイントは、単品で使えるかどうか。
せっかくの一張羅、普段使いもしたいから。
 
パンツはブランドによっては普段使いしにくいものもありますが、
このアイテムはそんな心配も入りません。
 
強めに入ったセンタープレスとタックにより、素晴らしいオチ感を感じられます
 。
シルエットも太すぎず、細すぎない、スラックスで持ってると一番使うそれ。
デニムジャケットと合わしてカジュアルにしてもいいし、コートから覗かせてあげても、、
無限にスタイリングが思い浮かぶアイテムです。
 
更に、上品でまとまったパンツに、少しだけ遊び心が。
 
ウエスト部分が立ち切りになっており、タックインした時にだけ覗く荒々しい表情は、良いギャップを与えてくれます。
 
 
 URIGの23awのアルパカサキソニージャケット
 
 僕たちはまだまだ若い。
 
今日ご紹介したアイテムだって背伸びだって思われるかもだし、
僕はまだ後輩にジュースを奢る事だって背伸びなのかもしれない。
 
 でもその背伸び(チャレンジ)こそが自分のキャパを広げ、大きな大人になる第一歩なのではないでしょうか。 
 
 
この機会に是非。
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今夜もありがとうございました。
明日もお待ちしてます。
 
YUTA
  
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