25 Hours a day.

Posted by PALETTEartalive on

     
  
1日1日刻の流れが早く感じてきている。1日の時間が少しでも長くなればいいのに。
なんてバカなことを考える。ファッション人生を夢見ていた10代のとき、思い描いていた自分よりも少し忙しない生活を送っている。
今日は、台風ということでお店を閉め、僕は家で作業をしている。時間に縛られることがない自由な作業時間は僕に合っているのかもしれない。朝起きて、歯を磨き、10時から打ち合わせを行い、3時間が過ぎお昼ご飯を食べた。仮眠はよくお店でも取るのだが、今日は完全なお昼寝をした。少しでもいいから寝ると頭が冴える。やりたかったことを全てしよう。
今、一通りやらなきゃいけないことを終え、ここに対峙している。対峙するという言葉は少し仰々しいのかもしれないが、" 忙しない生活"という言い訳を理由にブログを怠っていた僕にとっては、丁度いい。書きたいことを書いていこう。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
これから自分自身ますます成長していくために、改めて人生について考えていた。家族と幸せに暮らすとかお金を稼ぐとかそういったことが出てくる前に僕はファッション業界を変えたいといった無謀な夢が真っ先に脳裏に浮かび上がった。誤解を恐れずいうと、ファッション業界というのは、華やかに見えて実はすごく黒い。僕も含めて、基本的にナルシズムに満ちている人間の集まりなのだが、悲しいことに、人を認めることよりも蹴落とすことを考えている人たちがいたりする。そのような業界で、今後産業として盛り上げることができるのか。否、できるわけがないのだ。
若くて良いブランドがあったとしても、"悪い人たち"に?よく?育てられポイっと捨てられることだってしばしばある。人間の才能なんて簡単に潰れてしまうことに"悪い人たち"は目を背け、自身の腹を肥やすために搾取する。
なんで?
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
酔いどれのころ、恥ずかしいことに必ず僕はこのことに言及してしまう。有難いことに僕の周りには、師匠をはじめ沢山のかっこいいファッションに携わる人がいて、彼らに決まっていうことがある。僕がダサくなったら叱ってください。前述したことを言っておきながらも歳をとってしまったら、変わってしまう日があるかもしれない。そんなときに大切な人に叱責していただき、死ぬその瞬間まで美しいファッション業界を目指し携わっていきたいと心から思う。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーでの写真
PALETTE art alive FUKUOKAがオープンして、10日が過ぎた。6年前にパレットに携わるようになってから、福岡にお店をオープンすることはひとつの目標だったが、そのことを叶えることができたのだ。
僕らが運営する"箱"には、その場所に存在するすべての意志が生きている。大阪・名古屋・福岡と発信できる場所が増えた。同時に伝えることができる幅も増えた。これからもっともっと様々なことを箱を通して伝えていきたい。
『セレクトショップは、まるでライブハウスのようだ。』
ショウヘイさんは、少し顔を赤めながら言ってくれた。スタッフがいて、お客様がいて、服がある。僕ら自身が伝えるだけではなく、来てくれる人やそこにあるもの全てのものが伝え合うこの場所は、カルチャーが生まれる場所だ。
経済が発展し終え、後退しているこの現代日本において、最も大事なことは椅子取りゲームではなく、新たな価値の創造ではないのか。
 8月5日にパーティーにお越しいただいた彼ら彼女らの姿を見て僕は心から感動した。この場所を失わせてはいけないと思った。お越しいただいた全ての方の何かが変わってくれていてほしい。
関係者様、友人たち、来てくれたお客様たち、本当に幸せです。
改めまして、本当に有難うございました。
これからもPALETTE art aliveをよろしくお願いいたします。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの画像
いつもパーティーでDJをしていただいている馬渡さん。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティー
ますます色気出ているDr.Pay
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの画像
M A S Uをオシャレに着る子。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの画像
朝早くから並んでいただいた多くの方々。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーのMASUの皆様の写真
スペシャルなイベントを行なってくださったM A S Uの後藤さん、オジーさん、かほさんと楽しんでいるお客様。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーのデザイナーの皆様の写真
わざわざお越しいただいたurigのデザイナーあっきーさん、minusのデザイナー透さん、BELPERのデザイナー尾崎さん。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの名古屋の皆様の写真
名古屋から来てくれたさこだの仲間たち。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの前日から並んでくれていた子の写真
前日から並んでいた猛者。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーのSUGARHILLの皆様の写真
SUGARHILLの林さんとミロさん
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの皆様の写真
和さんと仲間達。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
M A S Uの陳さんとりんご。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
新しい仲間の桂秋と福岡時代のお客様
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの大月さんと桂の写真
SOSHIOTSUKIの大月さんと桂
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
NULABELの濱田さんと岡本さん。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
初DJしたリンちゃんとりんご
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーでの写真
パーティー前の鋭児。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
馬渡さんとタックスマンさん
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
今回もDJしてくれたけいじろう。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
ずっと仲間のようたとしゅんきとちから
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
可愛い二人。
PALETTE art alive FUKUOKAでの写真
僕とさこ。
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
最後に、
何ができるかはわからないが、この社会において僕は一石を投じて常に疑問符を持ち続け、自らが発信していかなければならないと思っている。
そして、こんなローカルで小さなパレットのブログをわざわざ読んでくれる人たち、最高の仲間に決まっているはずでこんなに嬉しいことはない。
さぁ、みんなで一緒に世界を変えようや。
  
河村伊将
映画24HOUR PARTY PEOPLEのジャケット
PALETTE art alive FUKUOKAのオープニングパーティーの写真
PS.黒くんいつも写真有難う!
PALETTE art alive 
 
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