日本の伝統

Posted by PALETTEartalive on

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんばんは。
 
 
 
 
佐子田です。
 
 
7月も下旬、各ブランドの新作が立ち上がり
店頭も忙しくなってきました。
 
連日のご来店誠に誠に有難うございます。
  
本日は、まだ紹介できていなかった
オススメのアイテムをご紹介致します。
 
COTDの21SSのKIMONO G0WN
 
Children of the discordance
 
2021 Spring/Summer Collection
 
RE:JAPANESE KIMONO GOWN
 
和の雰囲気を感じる絵柄が特徴的なガウン。
 
実際に日本の伝統である着物を使用しています。
 
アイテム名の通り、"着物"は英語表記でも
"KIMONO"となり世界中の人々に認知されており、
日本が世界に誇る産物です。
 
その着物を解体し、再構築。
   
COTDの20AWのKIMONO GOWN
 
使用する着物は、着物の中でも最高格式の黒留袖のみを使用。 
 
上質な縮緬生地、美しい染めと柄、
最高格式なだけあって素晴らしい以外の言葉が出ません。
 
COTDの21SSのKIMONO GOWN
 
COTDの21SSのKIMONO GOWN
 
 円形の柄と"Discordance"、4本の支柱はブランドによるアクセント。
 
全て職人による手刺繍です。
 
パッチにも見えるほど分厚い手刺繍、
クオリティの高さには毎度驚かされます。
 
余談ではありますが、刺繍はベトナムの職人に依頼。
 
その理由は、
日本に比べ比較的貧しい国の職人に、少しでも仕事を依頼し、
豊かになって欲しい、高い技術を守りたいという願いが込められています。
 
そういう経緯を知っているだけでこの刺繍の見え方が
変わるんじゃ無いかと思います。
 
話を戻しますが、
円形の刺繍の男女はキリストとマリアに見えます。
 
西洋文化の代名詞の1つ、キリスト教。
 
着物という"和"のテイストと、
キリストとマリアによる"洋"のテイスト。
 
通常なら交わることのない2つの要素が混じり合い、
ブランドらしさ溢れるアイテムへと昇華しています。
 
Children of the discordanceが得意とする離れ業です。
  
COTDの21SSのKIMONO GOWN
 
COTDの21SSのKIMONO GOWN
 
柄は勿論全てアソート。
 
PALETTE art alive NAGOYAにある1点も
世界に1つしかないアイテムです。
 
当店に到着した柄は、
深緑、翠色、橙色、灰色に惹かれます。
 
日本の四季を表現している様な柄。
 
 お店に到着し初めて目にした時、
柄の美しさへの感動と、
Children of the discordanceからのメッセージを感じました。
 
それは、 日本が誇る伝統を守ろうとしているんじゃないか、と。
 
何故なら、
日本人の普段着は
時代の変化と共に和服から洋服へと変化しました。
 
和服を着る機会は幼少時の七五三と
大人になってからは式典ぐらい。
 
中には、一生着ない人もいるかもしれません。
 
そんな昨今の着物事情を少しでも改善し、
ファッションという形で着物に触れる機会を増やそうと
しているんじゃないか。
 
そんなメッセージを感じました。
 
ファッションで伝統を守る。
 
そういう心意気で是非買って頂きたいアイテムです。
  
 
↓ONLINE SHOP↓
Children of the discordance
 
今夜も有難うございました。
 
明日もお待ちしております。
 
佐子田
 
PALETTE art alive 
 
【OSAKA】大阪府大阪市西区南堀江1-19-1
TEL/FAX : 06-6586-9560
 
【NAGOYA】愛知県名古屋市中区栄5-18-5
TEL/FAX : 052-684-7239
 
 
 
  
 
 
 

      

 

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