天気がいい日は朝、眩しさで目が覚めます。
最近は梅雨ということで曇り、または雨ばかりで久しくしていなかったそんな目の覚め方。
今日は眩しさでの目覚め。
準備をして出勤。
マンションのエントランスから外に一歩踏み出すともう夏の日差しと気温で、例年なら
『あぁ、今年も最悪な季節がきたわ、、、』
なんて思うのに、今年は日差しを恨めない気分で、むしろなんとなくワクワクするというか。
コロナで飽き飽きした暗いムードを、暑い気温と明るい日差しが少しは気分も明るくしてくれている気がして安心するというか、今年は少し夏に感謝しています。
どうせなら今年は思いっきり夏を好きになるために、楽しむために、いろんなところにお出かけしたい。(もちろんコロナ禍なので人のいない自然に、一人で)
毎年夏は家に引きこもっている僕は、そこであることに気付きました。
『夏の昼に出かけるときに羽織る洋服、持ってない、、。』
そこで本日は、僕と同じで夏に羽織るアイテムをお持ちでない方に向けたぴったりのアイテムのご紹介です。
日本の伝統的な衣服である和服。
戦後のアメリカナイズにより和服から洋服へと移り変わったファションですが、もし戦争をしていない、鎖国された状態であれば和服はどう変化していたのか。
衣服と時代の移り変わりを独自の目線で捉え想像、そして現代にて創造するブランド、マイナスより個人的オススメのシャツジャケット。
シルエットはレギュラーフィットのシャツ。
少し長めに設定された袖丈はブランドのコダワリによるもの。
袖口には一つボタンがついており、ロールアップする際は外していただける仕様。
このシャツの特徴の一つが、着物さながらの襟首のシルエット。
美しいカーブを描きながら立体的になるようにデザインされており、着用するとその美しいシルエットが現れます。
これは洋服で言うジャケットやカラーシャツには無いディテール。
和服ならではの美しさです。
後ろ身頃の縫い合わせは珍しいハシゴステッチで始末。
接写だとわかりやすいですが、ステッチ幅が不均等に。
これはまだ技術の拙かった昔の縫製を再現したもので、実は壊れたミシンを買い取り、荒く修理することで出るミシン針の振りブレを利用した結果表現できたもの。
このステッチには奥深い部分でのマイナスのすごさが二つ隠れていて、一つはステッチ幅の不均等さで
時代背景までを表現したバックボーンへのこだわり。
もう一つは壊れたミシンを買い取り再利用することでサスティナブルに対する意思も表示している部分。
ぱっと見でわかるかっこよさだけでは無いこのマイナスというブランド。
裏地のない仕様ですのでシャツとしての着用はもちろんのこと、羽織としても申し分のない活躍をしてくれます。
手が透けて見えるほどの生地の薄さですので、ムシムシした夏にもぴったりのこちら。
あるかはわかりませんが、夏の花火大会になんかも着ていけちゃいますね。
こんな感じで短パンとサンダルでスタイリングをして、水辺でのリラックスタイムにもオススメです。
色も爽やかですしね。
残るはたったの一点のみ。
ぜひお早めにチェックしてください。
PALETTE art alive
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