東京は御徒町。
去年の8月
アメ横があるその街に行ったのは、約2年ぶりだった。
なぜあまり有名ではないその街に行くのか。
僕は、学生時代お金が全くない当時、東京へは決まって夜行バスで行っていた。
どこも空いていない朝5〜6時すぎに着き長旅で疲れた体を癒すため、目覚めさせるために燕湯という朝早くから空いている銭湯に必ず行っていた。
めちゃくちゃ熱い湯船、体はスッと起き、
さぁ1日を楽しもう!
そんな気分にさせてくれる。
しかし、今回その街に行ったのは銭湯に行くという理由ではない。
あるブランドの展示会に行くという理由で訪れた。
この街に銭湯以外で来ることがあったなんて。
そう思いながら、着いたのは駅から歩いて10分くらいのビルの一室。
エレベーターを上がってすぐの一室だった。
少し緊張しながら入るとお香の匂いがフッと漂うアトリエで、そこには沢山の服が並べられていた。
「初めまして。」
緊張しながら話しかけ、アトリエを一周見渡したとき直感でこのブランドだと思った。
挨拶の際、僕は失礼ながらも既に服に目がいっていたような気がする。
早くこの服たちを着たい。胸が高鳴る。
「とりあえずたくさん着てください。」
お言葉に甘え、様々な服に関するお話をさせて頂きながら、
おそらくフルラインナップを着用した。
僕とデザイナーの2人だけの展示会場は、
その瞬間、どこよりも幸せの空気が流れていたと思う。
表題でお察しだろう。
そのブランドは、
Nobuyuki Matsui
という。
Nobuyuki Matsui は、
デザイナー
松井信之によるファッションブランド。
同氏は、高校卒業後に渡英、心理学を専攻するも、2011年にロンドン・カレッジ・オブ・ファッションに入学。
メンズウェアを学び、在学中にロンドンファッションウィークの若手デザイナー向けファッションコンテストFashion scoutで受賞し、ランウェイショーを開催。その後若手メゾンで経験を重ねて帰国。
2016年秋冬コレクションより、自身の名前を冠にしたブランド「ノブユキ マツイ(Nobuyuki Matsui)」を本格的にスタート。
ビスポークの洋服をコレクション形式で発表。
パターンから縫製、生地加工まで全て自身で手がけ、オーダーメイド服としてときにアートワークとして発表。
今シーズンは、ベルギーのダンサーが言っていた言葉から
植物を想像しデザインへ。
例えば、ツタが這ったようなカーディガンや、まるで苔のようなテキスタイル、カラーパレットも自然を想起させる色たちで。
遠くへは行きづらいコロナ禍だからこそ、自然を感じる、着ることが楽しくなるようなお洋服ではないでしょうか。
1st deliveryでは、ダブルフロントのシャツ、カーディガン、玉虫色のシャツブルゾンにタビブーツ。
早速反応良く、告知する前にラスト1点のアイテムもございます。
皆様、お早めに。
↓ONLINE SHOP↓
大量消費されるような数多ある既製服とは少し違ったお洋服。
縫製の素晴らしさは勿論のこと、
ブランドらしさが出ているパターンやテキスタイル、ボタンなどディテールへの拘りも詰まったNobuyuki Matsui
直接拝見して頂きたく存じます。
それでは、皆様また明日。
河村伊将
PALETTE art alive
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