"上海租界"
1840年代から1940年代にかけての約100年、
イギリス領だった上海はアメリカ、フランス、日本といった
複数の国の文化が混在していた。
想像してみてほしい。
建築物や食事、娯楽といったものが
1つの都市の中にまとまっているのだ。
今の時代では、なかなかあり得ない。
きっと華やかなものなんだろう。
実際に憧れで移住した日本人もいたらしい。
だが見方を変えると、
もともと住んでいた上海の人達の気持ちはどうだろう。
地元がいきなり外国人に好き勝手変えられてしまったのだ。
僕だったら嫌だ。
そんな思いを胸に外国人達に抗う地元の人も
居たかもしれない。
上海租界は、
こういった表面に見える艷やかさと
上海マフィアというダークな
存在による危うい一面も覗かせていた。
Solaris & CO.
2021 Spring/Summer Collection
”上海租界"
艶やかさと危うさという両極端な2面を表現したコレクション。
唐突だが、
僕はソラリスが好きだ。
シーズン毎のテーマにいつも惹かれる。
そのテーマの中には舞台があり、
その舞台からどういう世界観かイメージできる。
1stシーズンである19年秋冬は東京からスタート。
昨年の春夏はコロンビアのサファリリゾート、
秋冬はアメリカの西部。
そして今回は上海だ。
ここからは個人的な解釈だが、
ソラリスのコレクションを見ているだけで
世界を旅している気分になる。
旅行好きなデザイナー、東海林さんの
見てきたものがコレクションに反映されているのだろう。
本日紹介させて頂く商品は、
SOLARIS & CO.が創る旅に必要不可欠なお供のご紹介。
10 oz DENIM JACKET
&
10 oz DENIM PANTS
上品なインディゴのデニムのセットアップ。
デニムジャケットは、
背中には両サイドのプリーツと、
更に中央にもバックプリーツを施しているため
立体的で動きやすい構造になっております。
タック釦、リベット、バックルは
全て晒しの真鍮を使用しており、
デニムの経年変化と共に味が出る金具を使用。
こういう細かい配慮は、惹かれるポイントです。
パンツは、
ヒップラインを上げて、足が長く見えるよう設計。
丈が、少し長めに設定されているため、
着画のように溜めて履くのもオススメです。
こちらもジャケット同様の金具を使用しています。
ジャケット、パンツともに言える事は、
アイテム名についている10oz。
oz(オンス)は生地の重さの単位で、
基本的なデニムのオンスは12~13。
比較的軽いデニムだとわかって頂けると思います。
見た目の重厚感とは、裏腹に非常に柔らかく、
既に着用しやすい事も特徴です。
様々な場面でお供となってくれるでしょう。
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今夜もありがとうございました。
p.s
先週、申し訳ございませんでした!
本日より復帰し、休んだ分少し長めのブログを書きました。
最後までありがとうございました。
明日もよろしくお願い致します。
佐子田
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