先日弾き語りのライブに出演した。
そのライブを通して音楽は、精神との戦いだと思った。
その日、私はステージ上で逃げ出したくなるほどに葛藤していた。
「逃げたい」という言葉で頭が埋め尽くされ、葛藤にもがいていた私は
ステージに存在する資格が全くなかった。
演奏している人と聴いている人が一体化している状態を作れる音楽こそが
「良い音楽」
なのだと私は思う。
しかし、私はその日聴いている人に一体化するような余地を全く与え与えることができなかった。
本当に、ただただ自分に必死だった。
白く靄がかかって何も見えない道をただ1人でひたすら走っている感覚だった。
様々な意見があると思うが、
音楽の良し悪しを左右するのは演奏者の「魂」だと思う。
「魂」の支柱は感情だ。音楽に感情を乗せることによって
聴いている人に魂が伝わる。
弾き語りは私にとって一番シンプルで且つ一番過酷な戦いだった。
というのも、素直に感情を表現することが苦手な自分にとってそれは
容易ではないからだ。
その戦いに打ち勝って、やっと、魂を出すことができるのだと
白い靄の中を走りながら悟った。
しかし、私は感情を表現する方法として音楽を選んだ。
大好きな音楽で私は誰かに感情を訴えたかった。
感情を出すことに慣れていない自分はまだぎこちなさが
残るかもしれないが、
勇気を持って音楽に挑み、成長したい。
そして、今回はそんな私が非常に心惹かれたアイテムを紹介したい。
tiit tokyo
stripe long shirt
こちらの画像では羽織として着用しているアイテム。
私がこのアイテムに惹かれた理由は、デザインはもちろんこのシーズンのコンセプトにある。
このシーズンのコンセプトは
"leave=去る・出発する"
抑圧された感情との葛藤。
感情を一歩前に出す時のぎこちなさ。
女性の危うくぎこちない刹那的な美しさを表現したコレクション。
コンセプトに非常に胸を打たれた。
アイテム自体の魅力はもちろん、今後服を選ぶ際も
ブランドやアイテムのコンセプトに重きを置いて
思い入れを込めながら大切に着たい。
テキスタイルには、グリーン、オレンジなど様々なカラーが使用され、
2種類の織りで構成されている。
オープンカラーに深いサイドスリットが入ってるため、
今回のスタイリングのように前で縛ることが可能。
個人的に夏場は、ノースリーブやキャミソールの上からさらっと羽織として着用することがおすすめ。
デニムと合わせてさらっとオシャレに着こなしていただきたい。
りんごさんのスタイリングはこちら。
PERVERZEのFit Line Shirt。
こちらのアイテムは、ボタン部分にギャザーが寄ったノースリーブ。
stripe long shirtの中に同色であるオレンジが入っているため、非常に相性が良い。
インパクトのあるアイテムでスタイリングの格を一気に上げてくれる。
是非一度袖を通していただきたいアイテム。
古着との相性も良いので、古着からセレクトデビューする際にも
おすすめ。
セレクトデビューでこのアイテムを選ぶことはとてもお洒落だと思う。
これからさらに本格的な暑さが襲ってくるが、
思い入れのある素敵なアイテムと共に前向きな気持ちで日々を過ごしていただきたい。
このアイテムがもどかしさを感じているあなたの感情の一押しとなることを
心から祈っております。
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明日もお待ちしております。
lin
PALETTE art alive
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