少しずつSSシーズンが立ち上がっているこの頃。
少し前ですが、入荷後即完売になって最近再入荷したこちらのご紹介。
王冠のモチーフが印象的なネックレス。
子供の頃に見た絵本やアニメーションで出てくる王様は決まって金色の王冠をかぶっていて、子供心に権威の象徴だと刷り込まれてきた、存在感と威厳のあるモチーフ。
実際には王冠をかぶった王様なんて日本には存在しなくて馴染みがないですが、そもそもなぜ王冠をかぶるのか、その行為になんの意味があるのかを考えてみると、
「一目見ただけで、その他大勢とは格が違う存在のもの」
または、
「選ばれた特別な使命を背負うものの証明」
なのかもしれないと結論がつきました。
王様を例に挙げると、国を代表して背負う。
国がもうどうしようもない事態になった際は、最終責任を全て請け負う。
つまりは覚悟の物体化なのかなと。
なんか重い話になってきましたね。笑
ネックレスの話に戻しましょう。
刺々しいイメージの王冠のディテールとは違い、kudosの作る王冠は柔らかな丸みを帯びたもの。
小ぶりな王冠のトップに細いシルバーのチェーンが通っており、威厳を誇示する様な威圧感は一切ない、優しい雰囲気。
繊細な作り込みで、王冠の裏面にはkudosのロゴが刻印されています。
立体を感じることのできる斜めにデザインされた形も本当に素敵で、毎日でもつけていたいと思えるアイテム。
先ほどした重い話に少し戻るのですが。笑
何かを背負う、だとか、決意だとか、人間生きていれば大なり小なり何か一つくらいはあると思うんです。
王様はその意思を国民や部下に目に見える形で現すことで、安心感を与え信頼を得ますが、僕たちが背負っている小さな決意を目にするのは、自分だけでいいと思うんです。
首元にしたこの素敵な、小さな王冠を見るたびにもう一度気合いが入るような、そんな自分だけの王冠として懐に忍ばせておくのも、立派な王冠の使い道だと思います。
アクセサリーは古来より装飾品としてのみでなく、魔除けや願掛けに使われていたもの。
そんなに重大な決意じゃなくても、例えばこのネックレスをつけているときは何をしてもうまくいくと願掛けてもいいと思いますし、なんとなくいいことがある。
なんてちょっとした思い込みを込めてもいい。
これがあるといつもより少し胸を張って歩ける。
そんな手助けをしてくれるアイテムになると僕は思います。
もちろんファッションとして、見た目が好きというのも非常に重要なので、このブログを見て気になった方はぜひ実際に店頭にて実物をご覧ください。
重ね付けもおすすめです。
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明日もお待ちしております。
ヒロキ
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