毎日の生活に変化が無い。学生時代感じる事のなかったこの感覚は、社会人ならではのものだろうか。
進学進級など、環境の変化が多かった学生に比べると、社会人は変化が少ない。
周りの環境に左右されたり、誰かからこう言われるからとかではなく、己との戦いになってくるのだ。
僕にとってそれはとても難しいことだ。このくらいでいっかという妥協点や、今日はいいやという怠慢を見つけるのが上手くなる。
そういった角度でも、デザイナー達は尊敬できる方々だ。1位とか2位とかがある世界じゃない、至って自分との戦いの中で、彼らはいつも自己ベストと戦っている。毎シーズン2度しかない、自己表現の場に向けて。

SUGARHILL
2025 Autumn/Winter Collection
PLAID OPEN COLLOR SHIRTS
前述したデザイナー像で、僕が1番初めに思い浮かべるのは、SUGARHILLの林さんだろう。
ブランド規模に対して、圧倒的な少数精鋭、デザイン面に関してはほとんど一人でやっている。 いうまでもなく己との戦いなのだ。
中でも、毎シーズンテキスタイルへのプロダクトは驚かされる。大半がオリジナルテキスタイル、播州織生地を使ったチェックシャツは」その代名詞では無いでしょうか。

PLAID OPEN COLLOR SHIRTS(DEEP GREEN)
PLAID OPEN COLLOR SHIRTS(WINE RED)
今夜もありがとうございます。
明日もお待ちしております。
YUTA
