作り手の想い。

Posted by PALETTEartalive on

 
洋服やアクセサリーをみて、制作過程やコンセプトを聞いて、感心することはあっても感動することはごく稀です。
 
もちろん
 
「かっこいいー!!」
とか
「めちゃくちゃ可愛い、、!」
 
  は日常的にあるのですが。
 
PALETTEで取り扱っているブランドは毎シーズン素晴らしいデザインのアイテムを作っているし、バイイングされたアイテムは 当然、全て素敵なもので。
 
その中でも今回僕が特に感動した、あのアイテムのご紹介です。
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
  
 
江戸後期より7代続く伝統の窯元
 
【渋草柳造窯】
 
とともに作成されたドッグタグ。
 
日本古来の陶芸技術で海外発祥のドッグタグを作るというMASUの発想と、日本の伝統芸能を絶やさないために、常に柔軟な新しい角度からのアプローチを行う陶芸家の方の姿勢に強く心を打たれて。
 
2つのドッグタグがぶつかり合う際にでる音は、金属のキンキンとしたものとはまた違って陶器独特の軽くぬけ感のある、どこか聞き馴染みのあるものとなっておりすごく心地のいい音です。
 
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
本当に作りが細かく、ドッグタグとネックコードを繋ぐ部分まで窯業製品ところにも感動しました。
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
焼き物なのでお皿と同様、落としたり強い衝撃が加わると割れてしまうのですが、割れたらお終いではないのが、今回のこのドッグタグのポイント。
 
割れてしまった際にタグに記載の電話番号に電話すると、金継ぎにより修復してもらえるので同じものを末長くご愛用することが可能に。(有償です。)
 
消費的な関係でなく、製作者と購入者の親密な関係性が生まれればというブランドの考え方がすごく好きで、作ったら終わり、売れたら終わりといった淡白な関係性ではない、双方を繋ぎ、さらには深める新しい形を提案するMASUは本当に素敵だと感動しました。
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
ストラップが紐なので、結ぶことで簡単にサイズを変えることができることと、男女問わずにお使いいただけるデザインも非常に魅力的。 
思いを込めた贈り物にもオススメのアイテムです。
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
 
MASUの21SSのドッグタグの画像
  
気軽に人に会えない時代だからこそ、少しのきっかけで人と人との繋がりの大切さを感じることができる。
利益的ではなくきっかけとしてのプロダクトだと僕は感じ、深い感動を与えられました。
 
もちろんファッション的な部分でも最高のピースとなっていますので、ぜひ店頭、またはオンラインショップでご覧ください。
 
↓ONLINE SHOP↓
 
タカハタ ヒロキ 
PALETTE art alive 
 
【OSAKA】大阪府大阪市西区南堀江1-19-1
TEL/FAX : 06-6586-9560
 
【NAGOYA】愛知県名古屋市中区栄5-18-5
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